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「マクロスモデラーズ1周年記念プラモデルコンテスト」入賞作品授賞式リポート!

 

1月28日・29日に開催されたワルキューレ 2nd LIVE「ワルキューレがとまらない」会場において、昨年作品を募集した「マクロスモデラーズ1周年記念プラモデルコンテスト」の表彰式が行われた。

 2016年9月からツイッター上で募集を開始し、応募はなんと120作品にも達した。その中から事前にツイッター上に掲載された写真をもとに、各メーカーの審査員たちの推薦によって24作品を選出。これらの最終選考作品は、直接実際の作品を見ながらの審査とするため、全国各地から事務局に力作が集められたのだ。

 厳正な審査によって選ばれた受賞作は、あまりの力作揃いのため審査員特別賞を1つから3つに増枠し、大賞以下8作品が選出されている。受賞者は会場へと招かれ、ライブ開催前のロビーで授賞式が執り行われた。

 

 

 会場には河森正治氏も来場。プレゼンターとして大賞や河森正治賞受賞者へ賞状と記念品を手渡した。受賞者は興奮と感動を抑えきれない様子で、河森氏と握手を交わしていた。審査員特別賞やジュニア賞のプレゼンターはメーカー担当者が務めた。

 

 

 『マクロスΔ』参加声優であるマキナ役・西田望見さん、同じくフレイア役を演じる鈴木みのりさんも、それぞれ自身の目で作品を選出したが、残念ながら2人はライブのリハーサルで授賞式は欠席。その代わりに、直筆サインの入れられた素敵な賞状が手渡されたのだった。

 受賞者は“副賞”として、なんと今回のライブに招待され、特別に用意されたボックス席でみんな揃ってワルキューレのライブを鑑賞したという。みんなは授賞式の後、それぞれの作品を称え合い、すぐに仲良く語り合ってマクロスやプラモデルの話題で盛り上がる光景が見られたのが印象的だった。

 

 

 今回の応募作を見ていて、昔からのマクロスファンだけでなく、若い世代や女の子たちもプラモデルに親しみをもち、かつ自由な発想で楽みながら作品に取り組んでいるな、と感じられたこと。おかげで、河森氏も審査員たちも、今後の作品や製品づくりに大きな刺激をもらったようだ。