マクロスオーケストラコンサート

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アニメ評論家・氷川竜介氏からの特別コラムはこちら!

マクロスオーケストラコンサート NEWS

ABOUT おぼえていますか 雄々しく高らかに歌い上げられたオープニングを。おぼえていますか 戦闘機が変形しながら繰り広げる空戦シーンを。おぼえていますか 初めて少女が戦場で歌った衝撃を。

あの時の感動を9月17日、国際フォーラムで共に分かちあおう!
「超時空要塞マクロス」35周年、そして主題歌、劇伴を担当した音楽家・羽田健太郎氏の
没後10年という大きな節目を迎え、「マクロス」初のオーケストラ・コンサートが
満を持して開催される。
1982年当時「超時空要塞マクロス」の楽曲のため羽田健太郎が編成した管弦楽団は
愛称「ハネケン(羽・健)」から「ヘルシー・ウィングス・オーケストラ」とクレジットされた。
今回、総勢80名の管弦楽団による豪華フルオーケストラで
「羽田健太郎とヘルシー・ウィングス・オーケストラ」の音色が鮮やかに甦る。
また、アニメーションの現場で羽田健太郎とともに音楽制作、演出に携わったスタッフが
当時の制作秘話を語りつくす。
さらに、現在、ロサンゼルス在住の飯島真理もこのステージのために特別帰国。
今なお語り継がれる珠玉の名曲の数々、そしてリン・ミンメイの歌声に浸る
奇跡の一夜を、あなたの人生のアルバムに刻んでほしい。

『超時空要塞マクロス』(1982)劇場版『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』(1984)

『超時空要塞マクロス』は1982年10月より翌83年6月までテレビ放映されたSFアニメ。
ファイター、ガウォーク、バトロイドと変形する可変戦闘機バルキリー、巨大戦艦の中の
都市空間、文化を持たない巨大異星人、パイロットと女性上官、アイドル歌手との三角関係など
豊富なアイディアを盛り込み、異星人との星間戦争という壮大なストーリーを主軸に、等身大の
若者たちを描いた。
その人気を受けて、1984年7月に劇場公開された
『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』は映画化にあたり、全く新しいストーリーで
構成され、全編新作で製作。
キャラクター設定、メカ設定も刷新され、よりリアルでハードな設定で描かれた。
また、劇中の歌手が実際にレコードを出すという、メディアミックスの先駆的な作品でもあり、
飯島真理の歌う劇場版主題歌「愛・おぼえていますか」は、アニメファンの枠を超え、
多くの人々の記憶に残る楽曲となった。

マクロスオーケストラコンサートnews

羽田健太郎 (1949~2007)

 東京都出身。桐朋学園大学音楽学部ピアノ科を首席で卒業。
有賀和子、故井口基成両氏に師事。
大学4年の時、第39回日本音楽コンクールピアノ部門第3位入賞。
大学卒業と同時にスタジオミュージシャンとして活動を始める。
一方、多彩な才能を発揮しTVドラマ、アニメ、映画音楽の作曲でも活躍。
アニメ「超時空要塞マクロス」で日本アニメ大賞音楽賞を受賞。
映画「戦国自衛隊」の作曲の後、「薔薇の標的」「復活の日」で、
第4回日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞等、数々の賞を受賞。
TVドラマ「西部警察PART2」「渡る世間は鬼ばかり」の作曲でもお馴染みである。
また、「ニュースステーション」のピアノ生中継でお茶の間の人気を博し、2001年より
「題名のない音楽会21」で司会を7年務める等、ピアニスト、作曲家以外にも幅広く活躍。
日本の全てのオーケストラと共演。
巨匠故サヴァリッシュ指揮、N響定期演奏会でのリヒャルト・シュトラウス作曲の難曲
「ブルレスケ」での名演は今や伝説に。
2004年には、モスクワフィルハーモニー交響楽団と度々共演。

マクロスオーケストラコンサートnews

自ら弾き振りで「ラプソディー・イン・ブルー」を演奏。
2005年には音楽家生活35周年記念コンサートをサントリーホールにて行い、指揮者としても新境地を拓いた。愛称「ハネケン」。
明るくユーモアに富んだその人間性で多くの人に愛される。

マクロス35周年×羽田健太郎10th Memorial 「超時空管弦楽」 remember ヘルシー・ウイングス・オーケストラ 日時:2017年9月17日(日) 開場 16:00 開演 17:00 会場:東京国際フォーラム Aホール チケット:全席指定 9500円(税込) お問合せ:ホットスタッフ・プロモーション 03-5720-9999(平日12:00~18:00)

TICKET

ファンクラブでる魂+ 先行受付 6月13日(火)〜(予定) 公式ポータルサイト (macross.jp)  先行受付 7月4日(火)〜(予定) チケットぴあ先行受付(抽選制) チケットぴあ先行受付(先着制) イープラス(先着制)

PERFORMERS

指揮:上垣 聡

東京藝術大学卒業後、1986年ベルリン音楽大学に留学。
マスターコース(指揮)で指揮法を学ぶ。
ロルフ・ロイター、クルト・マズア、ハインツ・レーグナーの各氏に師事。
帰国後各地のオーケストラに客演すると同時にミュージカルにも活動の範囲を広げる。
1994年東京国際音楽コンクール(指揮部門)で入選。
1990年より2012年まで劇団四季で上演されたほぼすべてのミュージカルの初演・再演に
レギュラーコンダクターとして携わる。
四季以外にも『エリザベート』、『シカゴ』、『ドラキュラ』、『フルモンティー』、
『CHESS in Concert』、『グレート・ギャツビー』等、多くの舞台の指揮及び音楽監督
を務める他、クラシック、アーティストのコンサート、レコーディングなど多方面に渡り活躍中。
カンパニーAZA所属。

上垣 聡

管弦楽:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

1975年設立。現在、常任指揮者に高関健、桂冠名誉指揮者に飯守泰次郎を擁し、その活動は
定期演奏会を柱にオペラ、バレエ公演やテレビ朝日「題名のない音楽会」などへのテレビ出演、
全国各地の小・中学校における音楽鑑賞教室など多岐にわたる。
またこれまでに「東京シティ・フィル オーケストラル・オペラ」として『ニーベルングの指環』など
ワーグナー7作品を上演し、パリ、ロサンゼルスなど海外11都市で公演するなど常に意欲的な
取り組みをしてきた。
他方で地域コミュニティでの活動も積極的に展開。
1994年から東京都江東区と芸術提携を結び、ティアラこうとう定期演奏会をはじめ、区内で
音楽文化の振興を目的とした活動を幅広く行っている。

東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

出演:飯島真理

アメリカはロサンゼルスを拠点として活動するシンガーソングライター、アーティスト。
1983年、坂本龍一プロデュースによるアルバム”ロゼ”にてデビュー。
超時空要塞マクロスのリン・ミンメイ役とその歌声で一躍スターダムに。
”愛 おぼえていますか”や”1グラムの幸福”などのシングルヒットと共に、
数々のオリジナルアルバムもトップ10入り。
1989年、アメリカ移住。
1999年に独自のレーベルMARIMUSICをロサンゼルスで立ち上げてからも、
アルバム、EP、シングルとコンスタントにリリース。
大手レーベルを離れ、インターネットを中心にインディー作品達を
世界に向けて発信して来た草分け的存在と言える。
近年は、北米に限らず、南米、中米、アジア圏でのライブも積極的に行っている。
最新アルバムは、24作目のオリジナルアルバムとなる'Awakening'。

飯島真理
【主催】ビックウエスト、ビックウエスト フロンティア【制作】カンパニーAZA【協力】羽田音楽事務所、フライングドック【運営】ホットスタッフ・プロモーション、【協賛】オンキヨー&パイオニア イノベーションズ、ソフマップ、バンダイ、バンダイビジュアル、マクロスモデラーズ

© 1982,1984 ビックウエスト

マクロス音楽、奇跡の生演奏!

文:氷川竜介(アニメ研究家)

 マクロスの音楽が、大ホールに響きわたる! 夢の実現に、ときめきが止まらない。
 近年、音楽がハイレゾ音源で提供されるようになった結果、生演奏への要求が高まっているという。
演者と楽器の放つ波動を直接受け止め、その日その場所にしか存在しない興奮を「体感」として身体に刻みこみたいということだろう。
 日本製アニメ100年にあたる本年、歴史をひもとけば、記録的ヒット作は充実した音楽によって支えられてきた。
中でも『超時空要塞マクロス』(82)は、「歌姫のラブソングが星間戦争を終結へ導く」という驚きの展開に音楽が説得力をあたえ、
ストーリーとの密着度で時代を刷新した点で格別の存在と言える。
 その中核にあったのは、天才作曲家・羽田健太郎の歌と劇伴(BGM)である。
「ハネケン」の愛称でファンに親しまれた氏はピアニストとしても高名で、『宇宙戦艦ヤマト』や『伝説巨神イデオン』などの
諸作にも参加している。
軽快で跳ねるような演奏は、数々のTV番組で知るひとも多いだろう。
 作曲家ハネケンとしての作風は、実にゴージャスかつ繊細なものだった。
それは大型TV番組やミュージックホールなどの生演奏に参加し、ポップス、クラシック、ジャズとジャンルを問わず
多方面からエッセンスを吸収し、独自のセンスで融合したものなのだ。
マクロスで示された「悠久の時空」と「青春の男女」と、大きく隔たりのあるものがジャンプして接続される驚異と快感は、
そんなハネケン音楽の性質に響きあうものであった。
 ところがこんなに重要な原点の音楽は、これまでオーケストラ・コンサートとして演奏される機会がなかったという。
今回、ギターの直居隆雄や歌姫・飯島真理らオリジナルのアーティストが多数結集し、奇跡的に実現の運びとなった。
生演奏だけが可能とする音と音の響き合い、演者と観客の心の共鳴によって、「マクロスの記憶」が何十倍、何百倍にも膨らみ、
はかなくも充実した時間がホールの場を包みこむに違いない。
 限りある時の中、豊かで濃厚な体験をどう心に刻みこむのか。
マクロス自体が描いてきたテーマを、抽象的な「音の世界」を通じて体感できる絶好のチャンスに、どうか注目していただきたい。