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新型可変戦闘機VF-31ジークフリードの全貌公開!




 10月29日。東京・秋葉原UDXでおこなわれた「マクロスΔ(デルタ)」超時空製作発表会において、新型可変戦闘機「VF-31 ジークフリード」と「Sv-262 ドラケンIII」が描かれたキービジュアルが公開された。



■キービジュアルには王国に仕える5人の空中騎士団と、歌姫5人のビジュアルが初めて公開された

 会場には「マクロスΔ」の総監督を務める河森正治氏をはじめ、監督の安田賢司氏、シリーズ構成・脚本の根元歳三氏、そしてオーディション総数約8,000名の中から選ばれた歌姫・鈴木みのりさんが登場し「マクロスΔ」製作への意気込みをそれぞれ語った。



■今回の舞台は移民船団でなく辺境惑星が舞台。マクロスフロンティアに発見された地球型惑星との関連を聞かれた安田監督は「その辺は色々お楽しみ」とはぐらかせた。



■河森総監督によれば、「マクロス」シリーズを作るたびに歌姫を考えるのは本当に大変とのこと。今回は戦術音楽ユニット「ワルキューレ」という5人の歌姫グループを新たに発案。歌姫がバルキリーに乗るわけではないが、歌姫とバルキリーが共同で作戦を展開するという。マクロスの3大要素の一つ、三角関係はどんな形で現れるのかが楽しみなところ。



■新ヒロイン鈴木みのりさん。彼女を起用した理由を聞かれると河森総監督は「凄く前向きで、アクティブな感じが“フレイア”の性格に非常に合っていた。歌姫は歌も声の演技もよくなくなければいけない、その両方を満たす人はすごく少ない。そしてオーディションで色々なオーダー出した時の反応、“勘”がすごく良かった」と鈴木みのりさんの前向きさ見込んで採用したとのこと。鈴木みのりさんは「オーディションの台本をもらった時から“フレイア”に運命を感じていたので結果を聞いて嬉しかった」といい。現在は本番のアフレコはまだだがテストと、レコーディングの練習をしていると近況を語る。

 会場では鈴木さんがマクロスシリーズの代表曲である「愛・おぼえていますか」を歌うムービーなどが公開され、その新人とは思えない完成された歌唱力は今後話題となりそうだ。ちなみにオーディションではランカちゃんの「ホシキラ」を歌ったとのこと。



 ゲストとして壇上にはマクロスビジュアルアーティスト天神英貴氏が登場。バンダイコレクターズ事業部が開発中のDX超合金「VF-31 ジークフリード」と「Sv-262 ドラケンIII」の試作品を見ながら手にミニガンポットが付いている点などを河森総監督と共に解説し、天神氏が担当した機体カラーデザイン作業時には、見るたびに機体の設定デザインが変更されてどんな塗装にするのか苦労したことなどを楽しそうに語ってくれた。

 さらに会場では今回初めて実際にキャラクターやVF-31がアニメーション映像として動いたプロモーションムービーが公開され。大気圏内を飛行するVF-31やキャラクターが実際に動いたシーンを見ることもできた。河森総監督によると、今回公開した映像はまだまだ完成したものではないとのことだったが、大気を感じさせるVF-31の飛行シーンや躍動感あるキャラクターの動きなどから「マクロスΔ」に対する期待感は膨らむばかり。 実際の完成がとても楽しみだ。映像ではデストロイドやリガード、グラージも登場しているのも注目だ!



 2016年の放送を控えたTVアニメ「マクロスΔ」だが、先行して第1話と鈴木みのりさんのドキュメンタリー映像が放映される特番が2015年12月31日に放送されることが発表された。そのほかバンダイビジュアルから「マクロス」シリーズ劇場版映像シリーズのBlu-ray発売をはじめ、「劇場版マクロスF」のTV放送などが決定している。


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 会場では、以前公開されたキービジュアルに続き、新型バリアブルファイター「VF-31 ジークフリード」と「Sv-262 ドラケンIII」の設定画が初公開となった。以下からは、今回発表された最新鋭の機体を河森総監督と天神氏の会話を基にじっくりとチェックしていく。


■VF-31 ジークフリード



 河森総監督は「(マクロスシリーズに登場する)機体の数は膨大なので、名前を決めるのも大変! ワルキューレ(戦術音楽ユニット)と言ったらジークフリードでしょうと言うことでVF-31の名称が決定した。」と命名について明かす。

 新型バルキリーのデザインを開始した当初。最初はYF-30という機体があってその試作機の発展形となるので簡単だと思っていたけど凄く大変で、実際には毎日毎日どんどん形が変わっていって全く別物になってしまった。

「VF-31ジークフリード」は前進翼機、垂直尾翼をいつもより外側に設置して今までと違う表現ができたという。

 また、今までにないVF-31の特徴として、腕に装備されたミニガンポットがある。これは「天神くんがいつものガンポットでいいんですか? って言うので、じゃあ新しいの考えるよ」と考案したと河森総監督。

 バンダイ・コレクターズ事業部のデラックス超合金の試作品を前にして、オンエアが始まる前に試作品を見るなんて初めてだと笑う河森総監督。デラックス超合金の試作は何度も何度も図面や試作をしなおして開発してもらっていると語った。


















■Sv-262 ドラケンIII



 今回はファイター形態での公開となった「Sv-262 ドラケンIII」。天神氏が色々隠していますよねと聞くと、河森総監督は「まだ色々言えないんだよね」と笑った。

 河森総監督は、Sv-262はダブルデルタ翼で今まで(マクロスシリーズ作品)にはなかったバルキリーのデザインとして、垂直尾翼を一枚で配し、 本当の飛行機に近いデザインに挑戦していると語る。

 機体のカラーデザインは天神氏によるもので騎士というパイロットのキャラクター性を強調しつつも、大胆に色をつけ過ぎると形状が分らなくなってしまうので、上手く配色してもらい立体感あるデザインで完成した。

 こちらも超合金の試作品を見ながら、「Sv-262 ドラケンIII」の特徴はコックピットが透明ではなくカバータイプということ、さらにはそこに紋章がレイアウトされている点などが明かされる。変形は今回の公開ではなかったが河森総監督曰く「ぜひ変形探しを楽しんで欲しい」とのこと。