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プラモデル1/72 VF-25F メサイアを気軽に組み立てよう第二回(全二回)



■VF-25F/S メサイア “マクロスF”
【SPEC】ハセガワ/1/72スケール/プラスチックキット/2013年11月12日発売中/3,200円(税別)/パーツ数・193/全長260ミリ×全幅215ミリ (※写真は今回の簡単作例の完成後)

 さて前回に引き続きバンバン組み立てていこう。キットには頭部パーツがF型用とS型用の2種が用意されている。今回はF型を製作するのでS型はもったいなので鑑賞用に組み立てて保存するだけにする。



■ファイター形態ではバトロイドの頭頂部のみしか機体外に露出しないが、パーツには組み立てると見えなくなってしまうバトロイドの頭部ディテールがしっかり再現されている(左S型・右F型)



■ハセガワの「VF-25F/S メサイア “マクロスF”」のキットは部分単位で組み上げて、ある程度部位が完成したら組み上げていけるのも作りやすいポイント。バトロイドの靴に当たるノズル部分は劇中同様に稼働させることも可能。ただしポリキャップなどは入っていないので、あまり動かすとグラグラになってしまうので注意。



■組み立てながら部分的にデカールを貼っていこう。水転写デカールなので慎重に位置決めして貼り込む。インテークシャッターは331グレーで塗装した



■手パーツはグレー成型なので、甲のみ白く塗装した。とはいえこの部分は完成すると機体下部に収まるので気にならない人はグレーのままでも良いだろう。



■両足に挟まれシールドに指が入り込んでいる白い箇所が塗装した部分。機体下面になる目立たない部分なのでグレーのままでも良いかもしれない



■エンジンブロックをつけると機体の厚みが増し、力強くもシャープなVF-25の全貌が見えてくる。ここからはデカール中心の作業となる



■写真はすべてのパーツにデカールを貼り終えた状態。劇中よりも多くのコーションが用意されているので、全部貼ると実機のような雰囲気をもったVF-25になる

 キットのデカールは適度に一体化され、貼りやすくするための工夫がされている。しかし水転写デカールを貼る作業は、結構な時間が必要で、組み立て作業と同じくらいの時間がかかる。作業は設計図にしたがっていけば良いのだが、もしよりお手軽に済ませたい場合は白と黒のライン部分やSNSのマークといった必要な要素だけ張り込んで簡素化してもいいかもしれない。


すべてのパーツを合体させていよいよ完成!

 スケールキット然としたハセガワの「VF-25F/S メサイア “マクロスF”」(キット)を成型色を活かし素組で完成させてみたが結果は写真の通り、素性の良さも手伝って簡単仕上げとはいえ、満足感あるVF-25/Fを完成させることができた。この程度の工作なら週末を利用して気軽に完成させることができそうだ。



■長い機首からキャノピーを通じ流れるように繋がるラインがVF-25/Fの特徴を見事に再現している



■上下が薄い航空機然とした優美なプロポーションがすばらしい。今回は劇中で活躍したVF-25/Fをイメージしたため搭載していなが、キットには近接迎撃ミサイルAMM-101も付属する



■主翼展開状態



■可変翼を可動させることができる



■劇中で見られた高速飛行モードもしくは機体格納状態が再現可能



■F型の頭部。頭頂部のセンサーとレーザー砲のバレルは部分塗装としたが、ストライプなどはすべてデカールで仕上げている



■SNS所属機を示すエンブレムもデカールで表現



■デカールによるNO STEPマークなどのコーション(注意書き)がリアリティを演出する



■キャノピーフレームはキットに付属した抜群の精度を誇るデカールで再現。マークソフターで密着度を高めれば塗装したのかと見間違うほどの仕上がりとなる



■タイヤはゴムの部分のみブラックで塗装。脚柱はスミ入れ処理のみを施した



■今回の作例で塗装した面積が一番広いのが垂直尾翼とベントラルフィンの黒い部分(ここだけはどうしても塗装が必要)。リアのタイヤは前輪同様にゴム部分を塗装して仕上げた



■スミ入れだけ施した可変ノズル(上下に可動する)も成型色をそのまま利用。アニメ本編では茶色系統だが、キットの成型色である落ち着いたグレーでも違和感はないだろう



■コックピットも成型色のグレーに黒くスミ入れしてディテールを立ち上げただけ。後は付属のデカールを張って仕上げた。機種はコーションが集中するため、デカールを貼るのが大変な部分だが必ずしもすべて貼らずに、必要なものを選択して完成させてもいい



■機首センサー部分は透明パーツだったため、裏側から紫色の塗装をしてみた



■メインコンソールにもデカールが用意され、グレー一色のコックピットに良いアクセントとなる。デカールの張り込み作業全般に言えることだが、マークソフターを使い密着させるといいだろう




パイロットフィギュアは簡単には行きませんでした



■パイロットを乗せた状態にするには、どうしてもフィギュアだけは塗装するしかないだろう

 キットにはメリハリのあるディテール表現のパイロットフィギュアが付属する。しかし、1/72スケールとフィギュアそのものがとても小さく、またデカールなども用意されていません。これは根性で塗装するしかありませんので、挑戦できる人はトライしてみよう。コツとしてはある程度大雑把に色を乗せ、色と色の際、つまり境界にスミ入れを行うことで仕上げていくと良いだろう。 





■ 塗装したパイロットフィギュアを乗せるとこんな感じになります



■フィギュアが乗ると機体のスケール感を実感することができる




■キャノピーの透明度が高いので、フィギュアを乗せてもしかりと見える



■今回は単座仕様で製作したが、劇中で使用された複座型にすることもできる



■フィギュアを塗装するための塗料はほんの数滴だが、難易度は高い。でも恐れずに挑戦してみよう


プラモデルを作ろう!

 今回はハセガワから好評発売中のキットを部分塗装で完成させてみましたが、キットの素性の良さも手伝って、予想以上の完成品として組み立てることができた。紹介したキットはパーツ分割などが良く吟味され、組み立て易い。プラモデルは組み立ての工程も楽しいもの、たまには少々気を抜いて簡単にキットを仕上げてみるのも良いかもしれない。この機会にプロポーション抜群のVF-25 メサイアを是非完成させてみよう。



※以下データ

VF-25F/S メサイア “マクロスF”
【SPEC】1/72スケール/プラスチックキット/2013年11月12日発売中/3,200円(税別)/パーツ数・193/全長260ミリ×全幅215ミリ

ハセガワ
http://www.hasegawa-model.co.jp/

©2007 ビックウエスト/マクロスF製作委員会・MBS